こんにちは。ゆっくりソニックです。
今回はソニックwebアニメをご紹介したいと思います。
- ソニックのwebアニメ
- ソニックマニアアドベンチャーズ
- チームソニックレーシング:OVERDRIVE
- ソニックトゥーン
- チャオ・イン・スペース
- Night of the Werehog
- YouTubeで見られるソニックアニメ
- 最後に
ソニックのwebアニメ
webアニメとは、 インターネット環境での公開を前提に制作されたアニメ作品を指します。*1
テレビアニメやPVは対象となりません。
ソニックマニアアドベンチャーズ
『ソニックマニア・プラス』の発売を記念して製作されたショートアニメです。*2海外のゲーム&アニメ制作スタジオNeko Productionsが担当しています。
また、アニメーションは『ソニックマニア・プラス』のOP同様、Tyson Hesse氏が手掛けています。
全6話です。
『ソニックマニア』と『ソニックフォース』の世界での活躍を終えて、無事にエンジェルアイランドに戻ってきたソニックが、帰って早々、トラブルに巻き込まれているところから始まります。*3
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3分のショートアニメ
この作品はだいたい1話3分で見ることができます。ゲーム内では分からなかったストーリーも軽く分かるようになるでしょう。
本作は声がないものの、各キャラの行動で十分に楽しむことができます。
珍しいあのキャラが登場
「ソニックマニア・プラス」にも登場した珍しいあのキャラが登場しています。
それはマイティーとレイです。
マイティーは1995年に発売された「カオティクス」以降、レイは1993年に稼働していた「セガソニック・ザ・ヘッジホッグ」以降の登場です。実に23年と25年ぶりの登場です。
ファンにとても人気があるキャラであり、ソニックマニアのインタビューには、プロデューサーの飯塚さん曰く
実際、先日テキサス州で行われたイベント・サウスバイサウスウエストでマイティーとレイの登場を発表したのですが、ソニックファンのお客さんたちは彼らの名前を聞いた瞬間に「わーっ!」と盛り上がってくれました。
とのことです。人気の高さが分かりますね。
さらにアニメーションでは初登場。あまりよく知られていない2人はどんな感じなのかを見ることができます。
エミー登場
「ソニックマニア」では登場できなかったエミーがこのアニメでは第6話で登場しています。
エミーの初登場作品は「ソニックCD」。ということで同じく初登場のメタルソニックとの関わり合いを見ることができます。
「ソニックアドベンチャー」で敵だったガンマを助けたように、故障しているメタルソニックをほっとけずに助けるエミーの優しさが見て伺えます。
ちなみに、途中で出てくる花は「ソニックCD」に咲いていた花です。様々な所に作品愛を感じますね。
チームソニックレーシング:OVERDRIVE
2019年に「チームソニックレーシング」の発売を記念して製作されたショートアニメです。*4「ソニックマニアアドベンチャーズ」と同じく、海外のゲーム&アニメ制作スタジオNeko Productionsが担当しています。
- 危ない誘惑
- 勝利の意味
全2話です。
様々なキャラが登場
チームソニックレーシングで登場する様々なキャラが登場します。
例えばウィスプ。
2010年に発売された「ソニックカラーズ」以降登場しているウィスプが本作でも登場します。
知らない方に軽く紹介すると、プラネットウィスプという小さな惑星に住む宇宙人です。体内にエネルギーを蓄えており、このエネルギーを他者に与えると「カラーパワー」という能力を出すことができます。*5
ただ、今回は他者にエネルギーを与えるのではなく、マリオカートのこうらやバナナのようにアイテムとして使います。
しかし、ウィスプは生物でありソニックたちの友達であるので、ただのアイテムとしてではなく「協力して戦う仲間」という風に描かれていたのは嬉しいです。
また、ソニックシリーズのキャラが登場するとキャラ専用のBGMが流れます。知っている曲が流れると嬉しいですね。
例えばビッグが登場する際には、ソニックアドベンチャーのビッグのテーマ「Lazy Days」、テイルスが登場する際にはソニックアドベンチャー2のテイルスのテーマ「Believe in Yourself」が流れます。
知らなかったという方はぜひ聞いてみてください。
公式からの販売
アニメの途中で登場するビッグの友達であるカエル君の絵が描かれたTシャツ。実は実際に発売されました。*6
シンプルながら可愛らしいTシャツですね。
しかし、日本では販売されていません。また、ツイートキャンペーンの抽選景品としてもらえる非売品扱いです。
ソニックトゥーン
2017年にNetflixにて配信されたコメディアニメです。YouTubeでも英語版であれば見ることができます。
2014年よりアメリカとフランスで放映され、2016年では世界で100ヶ国で放映されています。北米では2016年にシーズン2が放映されました。
また、「ソニックトゥーン太古の秘宝・アイランドアドベンチャー」や「ソニックトゥーンファイアー&アイス」など数種類のゲームも出ています。

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などなど。
普段とはちがうコメディアニメ
コメディアニメなので、「ソニックX」やゲームのソニックのようにクールでかっこいいソニックとは違っています。
しかし、大幅に違うということではなく、コメディが好きなのであればしっかりと楽しむことができます。
パロディの多さ
パロディが多いです。「バットマン」や「バックス・バニー」などの海外番組、「windows」の起動音や「コナミコマンド」など様々なパロディが出ています。
もし知っているものがあれば嬉しくなることでしょう。
新キャラ登場
スティックス・ザ・バジャーという新キャラが登場します。本作のみの登場です。
軽く紹介すると、アナグマ(バジャー)の女の子で、自由奔放で野性的な性格です。野性的と言うことでオカルトといった非科学的なものを好む一方、科学やテクノロジーを嫌っています。*7
アニメではスクラップの寄せ集めのような犬型ロボットを買ったり、ゴミを漁りながら生活しているなど一般常識に疎い所があります。
本作以降は「マリオ&ソニック AT リオオリンピック」の出演していたりします。
そういえばスティックスの声優を務めた「悠木碧さん」はソニックが好きなようで、公式Youtubeに出ていましたね。
チャオ・イン・スペース
2019年、ソニックシリーズのマスコットキャラ的存在である「チャオ」がwebアニメにて活躍します。
チャオガーデンの風景
この作品では、チャオの夢とチャオガーデンでの様子が映し出されます。夢の中では戦っていますが、現実では寝ぼけてあっちこっちへと行き、ソニックはそのチャオの面倒を見ています。
「ソニックアドベンチャー」や「ソニックアドベンチャー2」などで登場した「チャオガーデン」をアニメーションにしたらこんな風になっているのかという想像ができて、とても楽しめました。
チャオファンなら見て置いて損はないでしょう。
2001年の広告
チャオ・イン・スペースを見た際にとっさに思い出したことがあります。
それは2001年に発売された「ソニックアドベンチャー2」に貼られている広告です。
ステージを走っていると所々に広告が貼ってあり、その中の一つに「チャオ・イン・スペース2」と書かれたものがあります。
まさか2001年に貼られていた広告を2019年に発表してくるとは思いませんでした。
ただ、今回は「チャオ・イン・スペース」であり"2"はついていないので続編がある可能性があると考えられます。続編を楽しみにしています。
Night of the Werehog
2008年に発売された「ソニックワールドアドベンチャー」に出てくるキャラがアニメーションで活躍します。
ウェアホッグ
ソニックワールドアドベンチャーで夜になるとソニックが変身し、ウェアホッグとなります。
1作品限りのキャラですのであまり多くの活躍が見られませんが、このようなアニメーションで活躍が見られるのは嬉しいことでしょう。
画質
高画質で繊細に映ります。
一つ一つの動きがはっきりと動いており、本当にいるかのように感じられます。
おばけ
本作では2人のおばけが登場します。
元ネタであるソニックワールドアドベンチャーにも登場しています。
ウェアホッグに触られたり攻撃されたりしていましてね。
おばけに気になった方は実際にプレイしたり、プレイ動画を見てみてはいかがでしょうか。
YouTubeで見られるソニックアニメ
ここからはwebアニメ以外のYouTubeで見られるソニックアニメを2つほどご紹介します。
ソニックXは、2003~2004年に放送されたテレビアニメです。日本で製作されたソニックシリーズ初のテレビアニメ作品となっています。
「ソニックのアニメ」といえばこのソニックXを思い浮かべるファンの方は多いでしょう。
私もソニックのアニメで一番オススメするほど面白く、時には感動する良い作品だと思います。
ただ、YouTubeではすべてを見ることができません。1~3話、27話~29話、53話~55話を見ることができます。
初見で見てみたいという方は、1~3話をみて面白そうであればDVDをレンタルしたりアニメサイトに登録してみたりすると良いと思います。
アドベンチャーズ・オブ・ソニック・ザ・ヘッジホッグ
アドベンチャーズ・オブ・ソニック・ザ・ヘッジホッグは1993年にアメリカで放送されたギャグアニメです。
一応日本でもやっていますが、Youtubeにはアメリカの方しかありません。
こちらはアメリカで作られたアニメということでアメコミ風になっています。
「ソニックX」やゲームのソニックのようにクールでかっこいいソニックを期待してみるとだいぶ違った印象を受けると思います。
OPで自己主張が激しかったり、女性にメロメロだったりゲームなどのソニックとはまた違ったソニックを見ることができます。
クールでかっこいいソニックではないものの、ギャグアニメなりに楽しんで見ることができる作品です。興味があれば見てみてください。
最後に
ソニックのwebアニメ、アニメは様々あります。YouTubeで見られるものはすべて無料ですので、興味があれば見てみると良いでしょう。
中には英語だけの作品もありますが、雰囲気だけでも感じ取っていただければ他とは違ったソニックアニメの面白さを感じれるかもしれませんね。
今回はここまでです。お疲れさまでした。